
毎年恒例の大清水湿原での水芭蕉の苗の植付作業を10月25日に行いました。今年は天気予報ではギリギリ作業中は降らない予報でしたが、現地に着くと降ったり降らなかったりが繰り返すといった状況でした。そんな天候のなかですが、プロジェクトの3社と、プロジェクトからの寄付をさせていただきます梅澤片品村村長梅澤さまに加え、東電ハミングワーク株式会社、水芭蕉アーティストシリーズのミューズ・インフルエンサーのみなさまといった方々に参加いただきました。
午前中には「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」による寄付金の贈呈や作業の説明が行われ、その後昼食となるのですが、雨の状況を考慮して昼食前にみなさんでの集合写真等をまずは撮影するといった配慮もなされました。しかし、午後の作業になると思ったほどの雨は降らず、順調に作業が進み、想定していたよりも早く予定した分の作業が完了。後日、東京パワーテクノロジーさまが予定していた作業分もすべて完了してしまいました。そのため、今年は作業した大清水湿原を作業を教えてくださったボランティアのみなさまに案内していただき、湿原の入り口の土を落とす網の目が粗いことの意味や湿原の植物についてのお話など、貴重なお話を聞くことができました。その後、閉会式でこれまでの成果などの説明を受けましたが、参加されたみなさん全員、熱心に聞かれており、この作業の大切さを改めて感じているようでした。今年はあいにくの雨のなかでの作業となりましたが、大変充実したものになりました。

(中央:梅澤村長 左右:永井社長夫妻)












