去る10月16日。昨年に引き続き尾瀬の大清水湿原にて、水芭蕉の苗の植付作業を行いました。今回の植え付け作業には、プロジェクトの3社はもとより、群馬県尾瀬美化愛護協会長でもある梅澤片品村村長、東京電力リニューアブルパワー株式会社、尾瀬高校のみなさまといった昨年も参加された方々のほかに、水芭蕉アーティストシリーズのインフルエンサーのみなさまや「Hike for OZE」プランにより本プロジェクトに協賛してくださった高崎高島屋さま、第一生命群馬支社さまの有志の方々を含む総勢約70名の方々が参加。ボランティアの方々の指導のもと、約250株の水芭蕉の植付作業を作業を行いました。
開会式では、恒例の「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」による寄付金の贈呈が行われ、いよいよ作業開始です。今回植えるのは地元の農家さんが育てていた10年間育成した水芭蕉の株。丈夫な株なので、今年植えた株は来年には花を咲かせるだろうとのこと。6つの班に分かれて、それぞれ行われた作業は、大人も子どもも一緒になった和気あいあいとしたもので、普段することのない経験を楽しんでいる様子でした。全ての植付けが予定通り完了した後に行われた閉会式では、今回の作業の位置づけや意義などの説明もあり、参加された方々も作業の大切さを感じられているようでした。秋晴れのなか行われた第2回目となる水芭蕉の植付け作業は、とても楽しく、有意義なものとなりました。