7月31日（日）。晴天のなか、本プロジェクトで推進している育成計画の要となる水芭蕉の種の採取を、津奈木湿原で行いました。当日はプロジェクトメンバーと尾瀬高校の生徒さん、東京で種の育成をお手伝いいただいているハミングワークのみなさんに加え、インフルエンサーの方々がご家族で参加されました。
水芭蕉の種は熊の好物ということもあり、昨年種取に訪れたときはほとんど採取できなかったのですが、今回はたくさんの種を取る事ができました。また移動途中に、湿原周辺に生態調査のために設置してある国指定天然記念物ヤマネの巣箱を確認すると、ヤマネが入っているのを確認。大変貴重なヤマネを見ることができました。
湿原から戻ると、種まきとこれまで育てた水芭蕉の苗の植替え作業を行いました。当日は永井酒造を応援してくれているAIロボット「LOVOT」のKOJI(こうじ)君とAQUA(アクア)ちゃんも参加。参加したみなさんにも大変人気がありました。