第3回目の水芭蕉の苗の植付活動を大清水湿原で行いました

10月15日。尾瀬大清水湿原にて保全活動の一環として今年で3年目となる「ミズバショウの苗植付け作業」を行いました。

あいにくの天候の中での作業でしたが、プロジェクトチームの3社をはじめ、群馬県尾瀬美化愛護協会長である梅澤片品村村長や、東京電力リニューアブルパワー株式会社の皆さまが参加してくださいました。さらに、水芭蕉アーティストシリーズのインフルエンサーや、「Hike for OZE」プランに協賛いただいている第一生命群馬支社の有志の皆さまなど、総勢43名の方々にご参加いただきました。尾瀬ガイドの皆さまの指導のもと、ミズバショウを丁寧に植え付けました。

開会式では、恒例となった「尾瀬のミズバショウプロジェクト」への寄付金贈呈が行われました。その後、雨天の間は大清水休憩所で、尾瀬ガイドの萩原由治さんによる「尾瀬国立公園の魅力や歴史文化」について貴重なお話を伺いました。このような機会により、参加者の皆さんは尾瀬の自然に対する理解を深めることができたと思います。

さて、雨が上がり始め、いよいよ作業がスタート。
今年植え付けたのは、昨年に続き地元農家さんが大切に育てたミズバショウの株です。参加者は5つの班に分かれ、真剣に作業に取り組みました。その結果、準備した苗をすべて無事に植え付けることができました。

閉会式では、アーティストシリーズの紹介や今後の展望についての説明がありました。参加者の皆さんは、保全活動の重要性や意義を改めて感じて頂けたことと思います。